心の病についてPSYCHOSIS

不登校

不登校-心の病不登校とは学校に行けない状態であり、病気や疾患ではありません。子ども、家族、学校、社会のいろいろな問題が重なり合って生じる現象と言えます。「学校恐怖症」、「登校拒否」とも言われてきましたが、近年は「不登校」と呼ぶのが一般的です。

原因

原因は様々です。友人関係(いじめを含む)、教師との関係、学業不振、部活動への不適応など学校生活に問題がある場合もあれば、家庭内不和や親子関係など家庭での問題が大きい場合もあります。
起立性調節障害など身体の病気が潜んでいる事もあります。統合失調症やうつ病などの精神疾患、ADHD(注意欠陥・多動性障害)やアスペルガー症候群などの発達障害が関係している場合もあり、精神科(児童精神科)への相談が勧められます。

診断

不登校は現象であって疾患単位ではありません。そのため不登校の子どもたちを国際的な診断基準を用いて診断すると、社会不安障害、全般性不安障害、分離不安障害、強迫性障害、身体化障害、気分変調性障害、適応障害、統合失調症、気分障害、発達障害など、あらゆるケースが考えられます。

治療

個々のケースにより背景疾患や家族、学校の問題は異なります。そのため個別性を重視した、きめ細かい治療、援助が大切です。性急に学校復帰だけを目指すのではなく、子どもが自分自身と向き合い、新たな自分自身を確立していくことが目標です。
また、うつ病や躁うつ病、統合失調症が疑われる場合には、薬物療法などの専門的治療が必要です。ADHD(注意欠陥・多動性障害)やアスペルガー症候群が疑われる場合には、子どもの孤立や混乱をもたらしている原因を探り、その解決に向けて学校や家族を支援していくことが必要です。

こまぎのこどもセンター すこやか

当院では、中学生以下のお子様の精神的な問題について、医療的な支援を要する方の治療や相談をさせていただきます。お子様の問題について治療や相談をご希望されるご家族様や、医療関係の皆様がおられましたら、お気軽にお問合せ下さい。

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