月刊SSKしんぶん VOL.146
イベント広場(5月・6月予定)
4月
●19日(金) ファミリープログラム第1クール開始
13:30いっぽの会茶話会(オープンルーム)
●26日(金)13:30 元気のひろば (グリーンホール)
ゲスト:リサイクルわかくさ 『リカバリーストーリー』
●27日(土)13:30 ご家族のためのサポートグループ(オープンルーム)
6月
●2・16日(金) AMファミリープログラム
13:30いっぽの会茶話会(オープンルーム)
●23日(金)13:30 元気のひろば (グリーンホール)
ゲスト:グループホーム駒里 『リカバリーストーリー』
駒木野データ②訪問看護について
駒木野病院通院者の訪問看護利用状況
精神科訪問看護とは、精神疾患を持っていても安心して地域生活を送れるように、看護師がご自宅を訪問し心と体のケアをする制度です。
駒木野病院に通院している人数は4050名(2023年3月)
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
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訪問看護の利用人数 | 514 | 693 | 672 | 712 | 754 |
訪問しているステーションの数 | 79 | 91 | 97 | 99 | 116 |
「元気のひろば」から (文:元気のひろば担当,児玉)
皆さん、こんにちは!今回の「元気のひろば」は院内企画、「仕事のガチな話」!スピーカーを務めたのは私、児玉でした。
精神障害者が働くことについて嬉しかったことや辛かったこと、厳しさを伝えようと思って臨みました。
用意した話は「今現在オープンで働いている話」「以前クローズで働いていた時の話」「障害者雇用における実習の必要性」の3つ。デイケアからの常連さんを含め、参加者が多くて嬉しかったです。
今回はアルコールデイケアからの参加も見られました。発言を募りつつ、会を進めていくと、「仕事をしていて良かったことはありますか?」という質問が出ました。
私は、お金のこと、生活リズムが崩れないことなど、思いついた答えがたくさんありすぎて、心の奥底の本音がぽろり。
「自分の存在意義ができたことです。私は結婚もしておらず、友人もいません。だから、仕事だけが社会とのつながりなんです」という、タイトル通りのガチな重い答えを言ってしまいました笑。(失言した。どうしよう)と思っていると、「一人でも親友ができればいいのにねえ」「休みの日に精神障害者の集まりに参加してみてはどうか。寂しいなら自分で動くのも大切」「精神疾患がなくても、不安になることあるよ。児玉さんだけじゃないよ」など、スタッフも含め、皆さん真剣に心配してくださって、ここで紹介しきれない程のたくさんの励ましをいただきました!もう私は嬉しいやらびっくりやらで…。
本来の話とは逸れましたが、これらの励ましに出会えた今の仕事に感謝。もちろん、様々な生き方がある中で仕事だけが全てではありませんが、私は仕事があって良かったです。ありがとうございました!