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看護部 New Face 紹介

季刊誌 2012.04.25

新任者研修を終えて・・・

看護部教育委員 田代 健太郎

4/3~4/5までの3日間、新任者研修を行いました。勤務調整や時間の確保等、皆様の御協力のもと、無事に終了することが出来ました。新人、教育委員にとって貴重な時間となりました。今回の研修では、「教育の必要性」、「社会人・専門職業人とは」、「薬物療法」、「精神看護と観察」、「セルフケア理論・フォーカスチャーティング」、「患者・家族理解と退院調整」、「CVPPP」について研修を行いました。あくまで、看護師・社会人として基礎的な講義ですので、新人の皆さんは自己研鑽のために、今後も能動的な学習に取り組んで頂きたいと思います。

最後に、全体の振り返りの中から、今回の研修での学びや今後に対する意気込みを感じることが出来ましたが、不安も多々あるようです。今回の研修だけでは不十分な点もありますので、今後の成長のためにも各病棟のスタッフの皆さんには御指導をよろしくお願いします。また、新人の成長、活躍にも期待したいと思います。

 

本2病棟 武内 雅志

看護学校を卒業し、念願の白衣を着ることができ、喜びと期待、また何より不安を抱え4月を迎えました。

4月3日からの新任者研修では、看護師になったばかりの私達に、専門職業人としての心得や、精神科看護、薬物療法、記録の記入など、これから臨床の場で看護をする為の知識を、様々な専門職の方々から学ぶことが出来ました。とても熱心に講義をして頂けたので、精神科病院での看護のイメージができ、同時に難しさとやりがいのある仕事であるという事がわかりました。講義のなかで「患者様の傍で、看て、聴いて、触って、感じて、観察する」というアドバイスを頂きました。

患者様の力に少しでもなれるよう、日々学習し、多くの先輩方を見習い努力していかなければならないと思いました。

 

別館病棟 矢野 藍子

入職して3日が過ぎ、無事に新任者研修を終えることができました。研修を重ねるごとに、同期の仲間との会話も少しずつ増えていき、緊張がほぐれることが出来ました。

3日間の講義を受けて、社会人として必要なことや、精神看護の知識、看護に必要な視点が、まだ勉強不足だと実感しました。講義をしてくださった先輩方が、資料の解説だけでなく、実際に経験されたエピソードをまじえて下さったので、より明確なイメージを掴むことができました。これから病棟へ出ていくのは不安ですが、患者様にとっては、1人の看護師であることを自覚しなければならないと思いました。患者様の傍で看て、聴いて、触って、感じて観察する事や、その言動はなぜ起きたのかを常に疑問を持ちながら、患者様と関わり、より良い看護が提供できるように頑張ります。