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月刊SSKしんぶん VOL.34

SSKしんぶん 2013.07.09

SSK活動報告(6月)

ssk_vol34_image 今年はカラ梅雨でしょうか・・・雨が少ない気がします。気温の差なども大きく体調を崩す人も見かけます。みなさま体調にはくれぐれも気をつけて下さい。今月は次のような活動を行いました。
病院見学・研修:3日(月)宮城県立精神医療センター職員来院(児童病棟見学他)、26日(水)病院見学会(慈雲堂内科病院、ふらん、松沢病院、包括片倉職員など)8名参加、岡野PSW窓口で多摩あおば病院のスタッフが児童関係の見学にも来られました。
講演・講座:4日(火)さーくる南会(家族会)の公開講演会で笠原Drが「自閉症スペクトラム障害への理解と支援」というテーマで講演しました。19日(水)出張相談キャラバン隊(東浅川に八王子市高齢者在宅サービスセンターやまゆりにお邪魔しました)
グループなど:8日(土)ファミリープログラム(5回シリーズの第1回目がスタートしました。15名の参加です。)15日(土)友遊会(先月 でかけて撮った写真の額装をしました。みなさんの写真がA棟一階ロビーに飾ってあります。見て下さい。)、29日(土)ファミリープログラム、25日(火)ハッピーフルーツ事業所紹介と製品販売、SSKに入りきれない程の人たちでにぎわいました。焼き立てパンはあっというまに完売でした。その他、円との定期連絡会や円と始めるグループ活動、わかくさ家族の会との講演打合せなどがありました。

 

★オープンルームの社会資源情報が増えました!! ★退院支援委員会活動報告会

オープンルームでは、作業所(就労移行・継続支援事業所)や、グループホーム、入所・通所施設や相談事業所など、ご本人の退院後の生活を支える資源の情報を集め、ご本人およびスタッフ向けに分かりやすくお伝えできることを目指しています。この度新たに、社会資源マップを掲示しました。就労移行・継続支援事業所の情報を見やすく貼りだしています。ご本人に直接見ていただくだけでなく、担当Stの方と一緒に、退院後の生活をイメージする場になればと思っています。今後グループホーム等の情報も随時追加していく予定です。更に、サービス利用ハンドブックの中身を映像付きで紹介するDVDも放映中です。どうぞご利用ください。

退院支援委員会では、6月20日、活動報告会を行いました。今回は、長期入院の方への退院支援の事例報告がありました。一人は20年余りの長期入院を経て退院された方およびご家族への非常に丁寧で細やかな関わりを、もう一人は、長期入院の方への病棟で一丸となった支援の報告でした。30名以上の当院のスタッフに加え、多摩在宅支援センター円の石井氏・岡部氏にもご参加頂きました。日々の関わりの中でのちょっとした工夫、ご本人のペースやご両親の気持ちの変化に寄り添うこと、ご本人の力を引き出すこと、スタッフ間での想いを共有すること、不安を支える継続した関わり、スタッフがご本人を信じること、あきらめないこと、ぶれないことなど、まさに長期入院の方への退院支援のエッセンスがちりばめられた報告でした。会場全体が、エンパワメントされる非常に有意義な会でした。

 

イベント広場(7月予定)

● 5日(金)熊本県 向陽台病院見学
● 9日(火)円 退院支援グループワーク第1回
◆10日(水)光華寮職員対象研修会(渡辺Dr)
◆17日(水)出張相談キャラバン隊
●18日  (木)拡大退院支援委員会(学習会)
15:00~グリーンホール
「まるごと紹介!介護保険 ~申請手続きからサービス利用まで~」というテーマで高齢者あんしん  相談センターの斉藤さんに話してもらいます。 制度は良く知って上手く使うことが大事です。本人・家族お参加もOKです。みんなで聞きましょう。皆様にお知らせください。
●19日(金)円 退院支援グループワーク第2回
●20日(土)友遊会「昔話を聴く会」
●24日(水)病院見学会
●25日(木)弁護士有志病院見学・意見交換会
●27日(土)家族のためのサポートグループ
●30日(火)円 第3回退院支援グループワーク
◆30日(火)里親支援機関拡大講座(笠原Dr)

≪イベント表示:◆院外 ●院内 ★その他≫ 発行:サービスステーション駒木野