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月刊SSKしんぶん VOL.138

SSKしんぶん 2022.11.29

イベント広場(9月予定)

●5日(月)
ファミリープログラムエントリー開始

●10日(土)10:00~11:30
「ご家族のための企画講座」(グリーンホール)
ビデオ視聴「統合失調症講座」(コンボ)前編

●26日(金)13:30~
元気のひろば(グリーンホール)
ゲスト:「パソコンサロン夢像」

駒木野病院 ホームページ みんなのこまぎの美術館 アート作品(写真掲載)募集中︕

〇募集内容:テーマ『私の小さな世界』、に沿った作品。
・お一人様2点まで。サイズは模造紙サイズまで。
・写真・絵画・手芸作品など、立体・平面は問いません。
〇募集期間:9月23日(金)まで受付予定
〇募集対象者:当院通院・入院中の方、職員
〇展示方法:駒木野病院のホームページに写真(1枚で)掲載されます。
・作品はペンネームでの掲載となります。
・紹介やメッセージは、ご希望者のみ掲載します。

リカバリー総合応援部より 「あれこれ教えて!」

ご家族に向けた 心理教育プログラム(統合失調症)駒木野病院での成り立ち

駒木野病院でのご家族に向けた心理教育プログラムの歴史は古く、まだC棟建築前の南病棟(男性閉鎖病棟・S1)の時代から実施されていました。その後H8年に全個室病棟(C3)のあるC棟が建設され、病棟の環境変化から入院の患者さんの年齢層も下がることが予測され、全個室病棟での治療プログラムの一つとして、病棟主治医を中心に様々な職種が共同し、ご本人とご家族に向けた 心理教育プログラムが実施されました。現在のファミリープログラムはH24年よりSSKが事務局となり看護部・生活医療部から運営スタッフが人選され診療部の協力も得て毎年2クール(1クール5回)実施されています。コロナ感染状況に影響をうけR2年度は残念ながら未実施となり、R3年度は会の内容をアレンジしながら1クール。今年度も何とか10月から1クール実施することになっております。
(次号ではファミリープログラムについて解説します)

「元気のひろば」から (文:元気のひろば担当,児玉)

皆様、こんにちは︕今回の元気のひろばのゲストは、ディーセントワーク平山台からいらっしゃったNさんです。ディーセントワーク平山台での作業は多岐にわたるのですが、中でもNさんは唯一コーヒーの焙煎ができるという、まるで「職人」な方です。今回はズーム開催で、正直、私も緊張していたのですが(司会児玉でした)、Nさんとディーセントワーク平山台のスタッフさんの落ち着いた話しぶりに、平静を取り戻すことができました。お仕事のことはもちろん、グループホームでの生活についても話してくれました。金銭管理をやってもらっていることや、おいしくて健康的な食事をスタッフさんに作ってもらっていることなどを話してくれました。お仕事もグループホームもNさんにとても合っているようで、オーディエンスの皆さんもNさんのライフスタイルに「自分のこれからの参考にしたい」と食いつきがすごかったです。私も今後グループホームを視野にいれようかなと思いました。Nさん、貴重なお話をありがとうございました︕